第67回読書感想文全国コンクール 課題図書

小学校 低学年の部

あなふさぎのジグモンタ
1,430 ひさかたチャイルド

男の子にも女の子にも人気のベストセラー!ジグモのジグモンタは、穴ふさぎが得意な服の修理屋さん。でも、この頃はみんな新しいものを欲しがります。「穴ふさぎなんて、もう役に立たないんだ」。気落ちしたジグモンタは、気晴らしに森に出かけますが・・・。

そのときがくるくる
1,320 文研出版

小学一年生のたくまには、苦手なものがあります。 それは、なすび。大人になると、いつの間にか食べられるようになっていたりしますが、小学生にとって大問題。「いつかきっとおいしく食べられるようになるさ」と気楽な気持ちで、好き嫌いと気持ちがちょっぴり軽くなって、好き嫌いと向き合ってもらえたらうれしいです。

みずをくむプリンセス
1,650 さ・え・ら書房

わたしはプリンセス・ジージー。わたしの王国、それはアフリカの空と土ぼこりのたつ大地。でも、そこに水はない。だからわたしは、朝はやくおきて、ずっとずっととおくまで水をくみにいく。いつの日か、わたしの王国に、つめたくてきれいな水があるといいな。アフリカの、ある水くみ少女の一日を描いた絵本。

どこからきたの?おべんとう
1,430 金の星社

おべんとうには卵焼き、アジフライ、ポテトサラダなど、おいしいものがいっぱい!でも、どこから来て、どうやって食べられるようになったのかな。食材の生産現場、流通過程、調理の仕方もわかるユニークな食育絵本。

小学校 中学年の部

わたしたちのカメムシずかん
1,430 福音館書店

あまり良いイメージのないカメムシ。でも、じつはカメムシには、美しいものや変わった形のものなどいろんな種類がいて、よく見るとなかなかおもしろい生きもの。岩手県葛巻町にある小学校では、そんなカメムシをみんなでさがして、調べて、「カメムシずかん」を作りました。小さな町の小さな小学校で本当にあった夢のようなお話が絵本になりました。

ゆりの木荘の子どもたち
1,430 講談社

ゆりの木荘は、100年以上も前に立てられた立派な洋館。いまは有料老人ホームになり、サクラさんやモリノさんたち、6人の老人が住んでいます。春風が吹くある日、サクラさんはだれかが歌う手まり歌を耳にします。モリノさんにいわれるまま、サクラさんがその歌を口ずさんでみると、ふたりは突然、子どもになってしまいました。

ぼくのあいぼうはカモノハシ
1,540 徳間書店

気のやさしい男の子と、ちょっとすましたカモノハシのとぼけたやりとりが楽しい、ほのぼのとした冒険物語。ドイツにすむ男の子ルフスは、動物園からにげだしたカモノハシにたのまれ、オーストラリアに帰るのを手伝うことになります。

カラスのいいぶん
1,320 童心社

いちばん身近な鳥、カラス。ごみをちらかす、黒くて大きくてこわい・・・。みんなの「きらわれもの」!?でもカラスにも、いいたいことがあるみたいですよ。カラスの声に、耳をかたむけてみましょう。

小学校 高学年の部

エカシの森と子馬のポンコ
1,760 ポプラ社

ここは、わたしの森。すきなところへ、すきなように歩く。長老の木・エカシとふしぎなカメムシたちといっしょにくらす自由の森。少女からおとなになる子馬のポンコをやさしいまなざしで描く物語。

サンドイッチクラブ
1,650 岩波書店

珠子はダブル塾通いをする小学6年生。ぼんやりむかえた夏休みに、無心に砂像を作るヒカルと出会う。強烈な個性をもち成績もトップクラスのヒカルは「戦争をなくすためにアメリカの大統領になる」という。家庭環境も性格も異なるふたりの少女が、たがいを受け入れ、まっすぐに世界と向きあっていく姿をさわやかに描く。

おいで、アラスカ!
1,540 フレーベル館

子犬のときに飼っていたアラスカが、転校してきたスフェンの介助犬になっていた。それを知ったパーケルは真夜中、スフェンの部屋を訪ね、アラスカを連れ去ろうと計画するが・・・。12歳の少女パーケルと13歳の少年スフェン、そしてふたりをつなぐ介助犬アラスカの物語。

オランウータンに会いたい
1,430 あかね書房

ボルネオ島の深い森の中、高い木の上で孤独にくらすオランウータン。森の中で彼らに出会う方法とは?意外と厳しい食生活、命がけの樹上移動、いじめもケンカもない平和な社会、そして「俺は強い」と思うと変身するオス!さあ、一緒にオランウータンの不思議な生活をのぞいてみましょう。

中学校の部

with you(ウィズ・ユー)
1,430 くもん出版

中学3年生の悠人は、高校受験を控えている。複雑な家庭環境の中で自分の存在意義を見出せない悠人は、日課のランニングの途中で朱音と出会う。どこか影のある表情の朱音に、次第に惹かれていく悠人。朱音が、病気の母親の介護や幼い妹の世話、家事をひとりで背負う“ヤングケアラー”であることを知った悠人は、彼女の力になりたいと考えるようになるが・・・。「誰かを大切に思うこと、社会へ目をむける機会」を読者に提供する児童文学。

アーニャは、きっと来る
1,540 評論社

第二次世界大戦中のフランスの山間部。ヒツジ飼いの少年ジョーは、ふとしたことで、ユダヤ人の子ども12人の亡命に手を貸すことになる。ドイツ兵が駐留しているなか、村人全員をまきこんだ大騒動の逃亡劇は果たして・・・。戦争の悲惨さと、人間の力強さを訴える作品。

牧野富太郎:日本植物学の父
1,760 汐文社

「日本植物学の父」と言われる牧野富太郎の研究にかける情熱と生き方、支えたまわりの人物などを紹介します。植物のつくりや分類のしくみなど、科学的資料も満載です。

高等学校の部

水を縫う
1,760 集英社

「男なのに」刺繍が好きな弟の清澄。「女なのに」かわいいものが苦手な姉の水青。「愛情豊かな母親」になれなかったさつ子。「まっとうな父親」になれなかった全と、その友人・黒田。「いいお嫁さん」になるよう育てられた祖母・文枝。普通の人なんていない。普通の家族なんてない。世の中の“普通”を踏み越えていく、6人の家族の物語。

兄の名は、ジェシカ
1,650 あすなろ書房

サムの自慢は、4歳年上のジェイソン。優しくて学校ではみんなの人気者。だけどある日、ジェイソンは「自分はトランスジェンダーで、男であることが耐えられない」と家族に告白する。生物学的な性、社会的な性、そして本人が自覚する性の問題を、家族の立場から描く。

科学者になりたい君へ
1,540 河出書房新社

「どうすれば科学者になれるのか?」研究生活、論文、ノーベル賞、科学の面白さ・・・。日本の科学研究を牽引した著者が実例を交えて案内する。科学を見る目がガラッと変わる、全ての人に必読の書!

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